バイクの疲労で気づくランのぶれ [ラン]
少し前に感じたことの備忘録です。
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病み上がりにローラー台でやや重めのギアでメディオトレーニングをし、その後、補強トレーニングとしてジャンプランジ、ジャンプ片足スクワット、両足スクワットをしておいたら、翌日久々にお尻が筋肉痛でビキビキになりました。寝込んでいる間になまっていたようです。
筋肉痛ビキビキから1日置いて、坂道走を含むランニング行いました。
平地を走る分にはもうお尻の筋肉痛もおさまったなぁと感じていたのですが、坂を駆け上がる時にはまだ若干お尻に筋肉痛を感じました。
なるほどこういう時に大臀筋が使われるのかぁ、と納得。筋肉痛も無駄ではありませんね。
さて、ここからが本題です。
坂道を走ってる時は余裕がなくて気づかなかったのですが、その後イージーペースでジョギングをしていると、どうも体に芯が通っていないようなバタつき、ぶれを感じました。
気持ちよく走れている時は、センターに一本芯が通って、がんばらなくてもまっすぐ前にスイスイ進む感覚があるのですが、わずかなぶれがその直進を分断します。
なんか調子でないわ〜と感じつつ走っていたのですが、途中で原因がわかりました。
どうも着地した瞬間に腰が外に逃げているんです。
着地時に地面から跳ね返ってくる力を受け止めきれていないんですね。
じゃあ、本来その反力はどこで受け止めるのか?
走りながら意識してみたところ、それは「おしり!」ですね、多分。
脚が外にぶれないようにするためには、内腿、つまり内転筋が関係するのかな、と今まで思っていたのですが、着地時にどしんと構えて、地面から跳ね返ってきた力を受け止めて、前方への推進力に変えるのは、大臀筋が大きな役割を果たしているんじゃないでしょうか。
そこまできて、はたと思い出しました。
そうだ、ローラー台と補強筋トレでお尻がいま疲労しているんだったと。
そのために大臀筋で衝撃を受け止めることができず、走りが安定しなかったのか。
とりあえず、自分の中でそう結論づけました。どうですかね?
芯がぶれるな〜という漠然とした感覚(それも昔は分からなかったのですが)から、もう一段階身体に対する感覚が研ぎ澄まされたかな?とちょっと自己満。
疲れてたからこそ気づくことっていうのもあるもんですね。
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坂ならぬ平地のランは丹田意識で遅くなる? [ラン]
坂道走で腹からの動き出しの感覚が垣間見えた気がしていたのですが、これ平地で意識すると逆効果かもしれませんって話です。
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動作の起点を脚ではなく、お腹に持ってくるイメージです。
腹の中心から脚を振り出し始めて、また着地したらその上に腹(重心)を乗せていく感じ、というか。
(「坂道ダッシュで我思う、ハラだお腹だ丹田だ」2016年3月29日)
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と前に書きました。たしかにこれを意識していないと、坂では脚の力ばかり使ってしまうし、速度も出ない感じがします。
でも、この感覚のまま平地を走ってみたところ、どうもぎこちないような?
腹の芯から脚を振りだして~とか考えて一歩一歩を出すよりも、より上半身も下半身もリラックスさせて、リズミカルに脚を入れ換えていくだけ、着地時にブレーキがかからないようになるべくスッと滑るように、ということだけをイメージしながら走った方が、自然とスピードに乗れる感じがします。
これって、ローラー台のバイクトレーニングで高回転に挑戦している時と似ているなぁと思いました。
高回転練をしている時もギアは軽めなので、力は使いません。
大臀筋やハムを使って~とか変にあれこれ考えながら回していると、如実にケイデンスが下がります。
それよりもリラックスして、一連の流れるようなテンポを大事に回した方が、高いケイデンスが維持できます、私の場合。
筋肉の使い方を意識するのが第一歩かもしれませんが、その後は逆に筋肉の存在を忘れたように動く、ということが必要になるかもしれませんね。
重力に抗う坂道ランや、バイクで重いギアをゴリゴリ回すような、常に力を発揮し続けないと減速してしまう場合と、平地ランやバイクで軽いギアをくるくる回すような、ある程度惰性でいける場合とで、意識すべきポイントは変えるべきなのかもしれませんね。
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坂道走で肩が力む [ラン]
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坂道ダッシュで我思う、ハラだお腹だ丹田だ [ラン]
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まだまだしんどい1時間走 [ラン]
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