胃腸炎、ついに我が家に！その3 [育児]
ブログの更新が滞りがちですね…。
最近購入したGTローラーのインプレとか、2016年の総括とか、2017年のトライアスロン参戦計画とか、足首痛のその後とか、書きたいことはたまっているのですが、まずは胃腸炎シリーズを完結させなければ、との思いで後回しにしています。
ただ、思い出してまとめるのもしんどいので、どうも気が乗らないんですよね。
いやいや、気を取り直して。
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前回からの続きです。
深夜の娘と妻の胃腸炎騒ぎで、何とか寝たのは4時半。
しかし仕事もあるので6時には起床。
当然頭は朦朧。うーん、きつい。
その日からは仕事がどうしても休めないスケジュールだったので大ピンチです。
そして、何だか私自身も胸がムカムカ。やはり、きたか…。
それでも数分おきにトイレに駆け込んでいる妻に比べれば、まだまだ平気なので、まずコンビニにいって、ポカリやらエネルギー系ゼリーなどをしこたま買い込んでおきました。
廃人状態の妻一人で、体調不良の娘の世話が1日できるのか非常に不安だったのですが（頼みの義父母、旅行中…）、仕方なく仕事へ。
通勤電車でも胸焼けがひどい…。
だんだん体もだるくなってきました。
やばいぞ、いよいよ。
職場について、だめもとで上司に事情を話しつつ相談してみると、
なんと！
ならとっとと帰れとの予想外のありがたいお言葉！
あの、今日から今週いっぱい私が担当しなければいけない業務があるんですが？
そんなのは、何とか他のみんなでカバーするから早く帰って家族の世話をしなさい、とのこと。
い、いいんですか！？
そんな厄介なもん感染してくれるなというニュアンスも含まれていましたが、これ幸いと休みをもらうことにしてとんぼ返りしました。
そうしている間にも自分の体調もグングン悪くなってきて、こりゃどちらにしても仕事にならなかったな、と。
帰宅すると、案の定臥せっていた妻が心底安堵した顔になりました。
それだけでも休みをもらった甲斐があるってもんです。
とは言え、我が家が大ピンチなことに変わりはありません。
妻はあいかわらず猛烈につらそう。
朝方買っておいたポカリやゼリーも全く受け付けません。
水すら飲んだら吐く状態。
かく言う私も、汚い話ですが、とうとう水のような大が何度も出るようになり、食欲はまったくなし。
その日はポカリしか胃に入りませんでした。
ま、全員発症したらもう同じなので、娘のオムツの世話とかそれまでほど消毒に気を使わなくてよくなったのは、楽でしたけどね。
しかし、つらかった…。
ピークは発症したその日と翌日の二日間でしたね。
食欲ゼロ。腹はピーピー。胃はムカムカ。体だるくて頭はガンガン。
個人的に数年前にインフルエンザで40度越えした時に迫るつらさでした。
いや、その状態で家族の面倒を見なければいけないという意味では、総合的なきつさはインフルエンザを越えましたね。
結局翌日も休みをもらったのですが、大変だったのは一足早く回復した娘の相手を、こちらはげっそりした状態でやらなければいけなかったことです。
外に連れてけとせがむのですが、かと言って子供の多いところに言って、誰かにうつしてもいけません。
結局家の周りを散歩しまくったり、広い公園で遊ばせたり。
何をするにもこっちはグロッキー状態で、吐き気や腹痛と戦いながらなので、きついの何のって。
しかし妻が相変わらず生ける屍と化しているので、私がやるしかありません。
もう気迫だけで遊んでやりました。
最初の二日間を過ぎたらだいぶ楽になったのですが、しばらくは保菌していて人にうつす可能性もあるので、結局その週はまるまる休ませてもらいました。
仕事の方もなるようになるか、と開き直って。
週の後半、私、妻、娘三人ともほぼ回復したので、平日の午前中から近くの公園に行ったりしていました。
この緊急事態のフォローにあたってくれた上司と先輩後輩には当分頭が上がりません。
逆のことがあったら絶対力になろうと心底思いました。
こうして何とかかんとか恐ろしい胃腸炎騒ぎも収束を向かえました。
今回の反省点としては、やはり胃腸炎に対する正しい知識と準備の不足ですね。
初めに娘がおう吐した時の対処も正しくなかったですし、何度も汚れた衣服も塩素系消毒だと色落ちしてしまうので徹底して殺菌ができていなかったと思います。
今回の胃腸炎騒動で一番ダメージのひどかった妻が、回復して速攻購入したのが、これ。
マツモトキヨシの次亜塩素酸水！
これ、アルコール消毒が効かないウイルスを除去できるにも関わらず、肌についてもすぐに水に戻るので無害だということです。
なので、気になったらすぐにプシュッとスプレーすればいいという優れもの。
うーん、日本の技術力すばらしい。
妻はいまやこれをバッグに忍ばせて、何かというとプシュプシュやってます。
やや潔癖気味になってますが、今回のようなひどい目にあったら無理もないかなと思い、見守っています。
値段も手ごろなので、ノロウイルスが猛威をふるうこの季節、買い置きしておくのがオススメです。
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さてさて今回の胃腸炎騒動。二度と味わいたくないほどきついものでしたが、予期せぬ収穫としては、ほぼ一週間終日一緒に過ごしたことで、娘が随分甘えてくれるようになったことですかね。へへへ。
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胃腸炎、ついに我が家に！その２ [育児]
娘の突然の嘔吐、そして下痢ピーから始まった胃腸炎騒動。
さて、前回からの続きです。
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■嵐の前のなんとやら
翌日の娘は小康状態を保ちました。
戦々恐々として見守っていた私と妻は拍子抜け。
それでも、脱水症状が怖いので、なるべくこまめに水を飲ませて。
あ、病院は前日のうちに妻が連れていってくれました。
診断は胃腸炎。特にノロだロタだ、とは言われなかったようですが、あれは特別な検査をしないと特定できないものなんですかね。
何のウイルスにせよ、特効薬はなく、体から排出されるのを耐えて待つしかない、という意味で、特定する必要もないという判断なんでしょうか。よく分かりません。
仕事中も娘の容体が気になって、緊急の仕事がなかったこともあり、早退けさせてもらって早くに帰りましたが、妻いわく特に異常ないとのこと。
うんちもしていない、というので、あれ？もう大丈夫なのかな？なんて少し安心しちゃいました。
やれやれ、と思っていつもの時間に全員就寝。
しかし、この時すでに嵐のカウントダウンは始まっていたのです。
■深夜のパニック！
深夜に娘のギャン泣きで目が覚めました。
どうした！？と飛び起きました。
寝ぐずりとはレベルが違う、火がついたような泣き声。
なんだなんだ！？
駆け寄って触ってみると、腰のあたりがぐっしょり。
あわわ、漏らしとる！
とりあえず明るい部屋で確認すると、やはりおしっこではない。
ゆるゆるうんちが大量に！！
どわーーーー！！！
娘はずっとギャン泣き！
待て待て待て待て、大丈夫大丈夫。
とりあえず自分と娘に言い聞かせます。
えーと、このパジャマも下着もウイルスがついてるから、えーと、あ、手袋もしてない、あ、マスクもしてない、いやいや、そんなことやってる場合じゃなくて、まずこの真っ裸状態を何とかしなければ、でもこのパジャマはどこに置く？えーとえーと。
ひとりパニック状態！！
いやいや、妻は？
この非常事態に何してる？
そう、私が飛び起きた時、ベッドに妻がいなかったのです。
トイレの明かりがついていたので用を足しているのかなぐらいに思っていたのですが、わーわー私が騒いでいても、一向にでてきません。
ちょっとー、ヘルプー！！！
そう呼んでも、返事があるようなないような。
だめだ、全部ひとりでやるしかない！
覚悟を決めて、娘の体を拭いて、新しいパジャマを着せて、よごれたのをバケツにとりあえずつっこんで、深夜にひとり汗をかきかき格闘していました。
一通り終わって、やれやれ。
その頃になって、ようやく妻登場。
真っ青な顔でやってきました。
そうです、妻が発症してしまったのです。
ずっとトイレで吐き続けていたということ。
まじか…。
それからも、妻は５分起きにトイレに駆け込むという緊急事態。
そして、娘はすっかり覚醒してしまい、全然寝てくれません。
時刻はいつの間にか午前４時台…。
あぁ、朝が来る。
私、ほとんど眠れていません。
しかし、仕事はその日大事な予定が入っていて休めません。
妻は、ほとんど廃人状態。
娘も油断できない状況。
頼みの綱、二駅となりに住む妻のご両親は、なんとちょうど二人で旅行に出かけている！
この状況で、妻と娘二人で１日やり過ごせるのか？？？
どうなる我が家！？
最大のピンチ！！！
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胃腸炎、ついに我が家に！その１ [育児]
噂に聞いて恐れていた胃腸炎による一家全滅、ついに我が家で現実のものとなってしまいました、という話です。
これから同じ体験をする人もいるでしょうから、その一部始終をここに記しておきます。
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■胃腸炎は、突然に
それはいきなりやってきました。
その日は日曜日。
仕事がないので、のんびり娘に朝ごはんを食べさせていました。
しかし、どうも箸が進みません。食べ物を入れても口が動いていない。
お好みのブルーベリーヨーグルトも、イチゴジャムをのせた食パンも。
はじめは、テレビに夢中でお口が留守になっているのかと思ったんですね。
でも、最後まであまり食べず、ま、そんな日もあるさとあまり気にしませんでした。
が！
その後、洗面所で朝の歯磨きをしていた妻の驚く声が！
駆けつけると、娘がドボッドボッとリバースしているではありませんか！！
どわーーーーー！！！！
娘も吐いたこと自体に驚いたようで、駆けつけた私にしがみついてわんわん泣き始めました。
とにかくその場にいては、吐しゃ物をふんですべったりしそうだったので、とりあえず娘を抱いて避難。
私の服も娘のゲロで汚れましたが、そんなことより娘がかわいそうで、「大丈夫だよ大丈夫だよ」とひたすらさすっていました。
その間に、妻は吐しゃ物の始末。
とりあえず、何とか片づけ終わり、娘も着替えさせ、やれやれと。
もしや、これが噂にきく胃腸炎！？
で、それから二人ともネットで一心不乱に情報収集。
すると、色々とすでに対応を間違えていたことが判明…。
私も妻も胃腸炎に対する予備知識がなかったため、妻はとりあえずアルコール消毒で掃除しましたし、私はすっぱい臭いが充満していたので早く乾かして換気しようと扇風機を回しました。
しかし、胃腸炎のウイルスにアルコールは効きません。塩素系の消毒か熱湯消毒が必要だったのです。
そして吐しゃ物や排泄物に含まれいてるウイルスは乾くと空気中に飛散を始めるため、濡れた状態で素早く処理することが必要でした。知らなんだ…。
ま、やってしまったものは仕方がありません。
ここから気を付けようということで、使い捨てマスクと手袋を準備。
おう吐した洗面所は、後からカビキラーを一通り噴射して、ふきとっておきました。
その後、一度娘がウンチをしたのですが、そんなにゆるい様子はなかったので、ほっと一安心。
そんなに大事じゃなさそうだね、と妻と二人でのんきに話していました。
そう、今思えばのんきとしか言いようがありません。
■娘と二人きり、事態は悪化
実はその日、妻はひと月前から友人と会う約束をしていて、どうしてもドタキャンはできない状況でした。
ま、娘も大丈夫な様子ですし、お利口に昼寝してくれたので、あとは看てるから行ってきなよと送り出して、さて二人きりとなりました。
本当は父と娘、半日二人きりというのもなかなかないので、思いっきり広い河原や公園で遊びまくってやろうと楽しみにしていたのですが、さすがにそれは自重。
なるべく長く寝ていてもらおうと、ひたすら静かに家で過ごしていました。
娘も体が欲していたようでいつもより長く昼寝をしていました。
で、起きてからもいつものようにはしゃいだりせず、おとなしく人形遊びをしています。
で、甘えて私の膝に乗ってきたりしたので、よしよしとやっていると
ん？
冷たい？
慌てて娘のパジャマをみると、黄色いしみが！
どわーーーーー、もれとるーーーーー！！！！
慌てて脱がせると、おむつが用をなさないほどの水っぽいウンチ！
下痢だーーーー！！！
えーとえーと、手袋手袋！！
娘には「大丈夫大丈夫」と言い聞かせながらも、こちとらパニック。
汚れたパジャマと下着の処理はあとで考えることにして、とりあえずバケツに水と洗剤と一緒につっこんでおきました。
それより娘の体をきれいに拭いて、新しい服を着せて。
ふー、なんとかひと段落。
と思ったのですが…
一時間後……
どわーーーー、またもれとるーーーー！！！！
全然おむつが役に立ってない！！
今度はすばやく娘をすっぽんぽんにしてシャワーで洗ってあげました。
またもや汚れた下着とパジャマは先ほどのバケツに追加で突っ込んでおいて。
ふー、なんとかひと段落。
その後、夕方になってようやく妻帰宅。
一連の騒動をうまく一人で処理した気分でえらそうに報告。
しかし、これはほんの序章に過ぎなかったのです。
（あぁ、今思い返しても恐ろしい…）
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最近の子育て雑記 [育児]
最近、娘と接していて感じたことをいくつか。
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■娘の眼力
娘ももう１歳７か月（はや）。
急速にいろんなことが分かるようになってきています。
逆にいうと、ごまかしがきかなくなってきたというか。
おままごとが好きで、おもちゃの果物切ったり、「しゃー」と言いながらカップにお茶をそそぐ真似をしたり、「しょーしょ（どーぞ）」と言いながらお皿を渡してきたりします。
で、しょっちゅうそれに付き合わされるのですが（ぐいぐいままごとセットの場所までひっぱられる）、ごちそうをふるまわれた時に「おーおいしそー」とか言いながら食べるふりをして、ふと娘を見ると、
じーーー（がん見）
こちらの様子を真剣に観察してました。
ちゃんと本気で味わっているか、適当に食べるふりをしているのか、見定めるようなその眼力に思わずたじたじ。
■録画利用の後悔
テレビをだいぶ見せています。
子どもができる前は、テレビに子守をさせるようなことはしないぞ、と思っていたのですが、やはりテレビを観ててくれると助かることがたくさんあります。
「いないいないばぁ」がお気に入りということは前にも書いたのですが、娘もそれがいつでも再生して観られることを理解しているので、何かというとすぐ要求してきます。
自分が子供の頃は、当然観たい番組がその放送日時になるまでじっと待たなければならなかったのですが、だいぶ感覚が違うような。
おまけに再生中に早送りとかも見せてしまったものだから、観たいコーナーをさらに要求するようになってきてしまいました。
何でも観たいものがすぐに観られる、だとだんだんこらえ性がなくなるんじゃないかと心配しています。
あー、少なくとも早送り機能は隠しておけばよかったなとやや後悔。
■寝言、うわごとの「パパ」に感動
娘も夢を見るようです。
夜泣きというほどではなく、寝入ってしばらくしてからぐずつくこともあります。
そうした時、今までは「ままーままー」と半分寝ながらうわ言を繰り返すばかりだったのですが、先日「ままーままーままーぱぱー」
え？いまなんと？
そう、うわ言の中に「パパ」がまざるようになったのです。
夢の中で助けを求めてくれたのかな、と思うと愛しさがとまりません（親ばか）。
さらに今朝がたは、寝言で「ぱぱーままー」と言ってぐふふふと笑ってました。
今日は楽しい夢の中にわれわれ夫婦が登場できたようです。
うーん、これ以上の幸せがあるだろうか（親ばか）。
ま、そんな感じで毎日楽しくやってます。
あ、仕事もトレーニングもそこそこちゃんとやってますからね（誰に言い訳してるのだか）。
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同じ月齢の子の発達にびびるの巻 [育児]
先日、妻と娘と三人で公園に行った時の話です。
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今まで行ったことのなかった小さな公園に行くと、先に一組の親子が遊んでいました。
兄妹らしき四歳ぐらいの男の子ともっと小さな女の子、そしてお母さんという組み合わせ。
アスレチックジムみたいな遊具がある公園で、上のお兄ちゃんはもうあちこち自由自在にのぼってはおりて遊びまくってます。
下の女の子も一人でぐいぐい滑り台のぼって、シューッと滑って、を繰り返しています。
うちの娘も滑り台の方に向かっていったので一緒に行き、ちょうど滑り終わった女の子に妻が「いくつ？」と聞くと、ふにゃ？とした顔で見つめてきます。
どうやらまだうちの娘と同じく言葉を話せない様子。
で、よくよく見ると背丈も娘と同じぐらい。
いやいや、でもひとりであんな高い滑り台のぼって降りられるんだから、少しは年齢上だよなぁと思っていたのですが…。
子どもたちを自由に遊ばせて遠巻きに見ていた母親がやってきて「一歳六か月です」と教えてくれました。
えー、うちとほぼ一緒じゃないですか！？
うちはまだまだ一人じゃ危なっかしくて高い滑り台なんて登らせられません。
落ちそうになったらすぐ補助できる位置についていないと恐くて恐くて。
それをあんな余裕でほぼ野放しにして遊ばせているなんて。す、すごい…。
やっぱり、上の子がいると成長も早いんですかね。
別に比べて焦るとかではないんですけど、おったまげたという話でした。
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