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実走とローラーの違いを感じた彩湖練習 [バイク]

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固定ローラーばかりだったけど、実走してみるとやはり違うもんだな、という話。


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最近書きましたが(「ローラー1回と実走1回(/週)で強くなれるの?」参照)、ここ何週間かのバイクトレーニングは、平日朝に週1回ローラートレーニング、土日どちらかで1回実走、という週2の頻度で行ってます。

■彩湖ぐるぐる4周回

で、先週末も予定通り早起きできたので、彩湖まで自走し(そもそもマイカーがないので自走しかないのですが…)、ぐるぐると周回練習をしてきました。

周回練、とかいうと、すごいものを想像されてしまうかもしれません。
どうやら皆さん10周、20周と走り込むようです。これが本当の周回練。

え、私ですか?
よ、4周です…。

なるべく家族が起きるまでに帰る、をルールにしているので、致し方ないところがあります。

いや、それは言い訳。
まだまだ強度を上げて何周もする体力がないことがひとつ。
そして、単調なコースを走り続ける忍耐精神がないことがひとつ。以上!

でも前週までは3周だったので、進歩してはいるんです。

■6時台の彩湖の練習環境

彩湖の周りは、もちろんバイクのみならず、ランニング、ウォーキングなんでもできます。
ローラースキーみたいなのをやっている人もいます。
だから、ある程度の時間からは結構混雑しているので、バイクだけが我が物顔でブイブイ飛ばしてはいけません。当たり前ですね。

日が高くなれば、自転車の練習をする子供、キックボードをする子供、ヨチヨチ歩きの子供などなど、さらに大賑わいになるので、そうなったら自重してかっ飛ばすような練習はやめましょう。

ただ朝の6時過ぎぐらいの早朝ですと、まだまだ彩湖も空いていて、気持ちよくトレーニングできます。
チーム練をする人たちが集まるのが、きっともう少ししてからなんでしょうね。
私が周回練習を終えて帰宅の途についていると、お揃いのジャージを着て彩湖方面に向かう方たちとたくさんすれ違いますから。

だから、それぐらいの時間から彩湖で走れば、たくさんの猛者たちの走りを見ることができると思うのですが、それだと帰りが遅くなるので、後ろ髪を引かれつつそのまま帰ります。

あ、早朝は犬の散歩をしている人が多いことを付け加えておきます。
車の来ない広々したコースでのびのびと犬を散歩させたい気持ちから、リールを長めにしている人も多いです(実家では犬を飼っていたので気持ちは分かります)。
動物は予期せぬ動きをすることがあるので、道幅が広いといっても油断しないようにしましょう。

まぁ、そういうある程度の緊張感を保って走れば、早朝の彩湖はなかなかの良い練習コースだと思います。
のぼりは強くなりませんけどね。

■トレーニング後の疲労に違いが

で、実際先週は4周ぐるぐる走ったので、まずはそのタイムと速度を。
ちなみに彩湖の周回コースは、1周4.6kmぐらいです。

1周 8:26/154bpm/32.6kmh/96rpm
2周 8:16/160bpm/33.2kmh/98rpm
3周 8:23/161bpm/32.8kmh/96rpm
4周 8:13/163bpm/33.4kmh/88rpm

比較として、先々週、超久々に実走した時の記録がこちら。
1周 8:43/154bpm/31.6kmh/92rpm
2周 8:44/159bpm/31.5kmh/88rpm
3周 8:30/166bpm/32.3kmh/91rpm
(「251日ぶりのバイク実走。ローラー台トレの成果と限界と」参照)

ふふふ、速くなってる。
なんちゃって、さすがにブランク明けからは、乗った分だけ速くなりますね。

さて、その日は朝しっかり走りこんだら、あとはフリー。
家族で買い物にいったりして遊んでました。
そして途中で気づいたんですけど、あれ?あまり脚が疲れてないかも?

いや、いつも固定ローラー台でメディオ練と称して、15分1本勝負でガシガシ漕ぐと、その日は階段のぼるのが億劫になるぐらい、脚がどんより重くなるのが常です。
心拍数的にはローラーと実走は同じぐらいで、持続時間としては実走の方が長いぐらいなんですが、脚の疲労度はずいぶんローラーに比べて少ないもんだな、とあらためて感じました。

■結論 : 実走とローラーは違う。でも全くの別物でもない。

やはり、ローラーはローラー。実走は実走。

ローラー台トレーニングは、終始同じポジションでひたすら走りますが、実走はたとえ直線でも、上半身のかぶせ方や手の持つ位置、重心の位置など、常に流動的です。
ローラー台ではどんなに意識してもどうしてもモモ(大腿四頭筋とハム)がメインになってしまいますが、実走ではお尻はもちろん、上半身も使った全身運動で走っているようです。
坂ではダンシングしたりもするので、なおさらですね。

だんだん違いのわかる男になってきました、ふふ。

でも、そこでローラー練意味なし!と一足飛びに結論づけてはいけません。
少なくとも脚力は確実につくわけですから。
私もまだまだ自慢できるようなタイムでは走れませんが、徐々にタイムが伸びているのは上記の通り。そして、ローラー台の記録も同じようにわずかずつ伸びているんです。
少なくとも実走とローラーの記録の変化が反比例にはありません。ゆるやかに比例しています。

ですので、現状のトレーニング環境でできる限りをやるとしたら、やはり平日にローラー台で若干筋トレ的な意味合いも含めたトレーニングをして、重いギアを踏めるようにしておいて、週末に実走でその筋力をうまく使いこなすようなライディング技術を身に付けていく。
これに尽きるかなぁ、というのが現在の考えです。

何にせよ、継続しなければ意味がないので、やれることをやっていきましょう!

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