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現実を知るため赤羽月例マラソンで5km全力走! [ラン]

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先週日曜日に、荒川で毎月開催されている赤羽月例マラソンに出場してきました。
そして、現実を突きつけられ愕然としている私です。


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■出場したのは赤羽月例マラソン5kmの部

今回、全力走をするために利用したのが、赤羽月例マラソンです。

赤羽月例マラソンとは、毎月第4日曜に、荒川で開催されている記録会です。
初めに500円でナンバー付きゼッケンを購入すれば、それからは毎回500円の参加費で走ることができます。

埼京線の北赤羽駅、メトロ南北線の赤羽岩淵駅などから徒歩で会場まで行けます(JR赤羽駅からも歩けないことはない)。

10km、5km、2kmの部があり、当日受付にいって、参加したい部にエントリーして500円を払うだけの、気楽な記録会です。
9時スタートで、エントリーはその15分前までです。
小学生からお年寄りまで、老若男女が参加するので、結構和気あいあいとしています。

走るのは、荒川サイクリングロード。
2kmの部は1km地点で折り返し。
5kmの部は2.5km地点で折り返し。10kmの部はそれを2往復します。

上位に入れば、次回に表彰状ももらえますよ。
でも、かなり速い方々もたくさん参戦しているので、私はもちろんもらったことがありません。
そもそも、数回しか参加したことがなく、今回も何年かぶりの参加です。

赤羽月例マラソンについて詳しくはこちら

とても10kmを全力で走りきる自信はなかったので、無難に5kmの部にエントリーしました。
トライアスロンスプリントディスタンスのランは5kmですからね。

■20分を切れず現実を知る

まず結果から申し上げましょう。
手元計測で20'01"
はい、20分切れませんでした…。

いくらさぼっていた期間が長かったとは言え、ランはもともと得意種目。
最近は坂道走などにも取り組んでるし、正直5kmなら18分ぐらい出せるかな、なんて甘々な読みをしていました。

とんでもない。
5kmがめちゃめちゃ長かったです…。

言い訳する材料を探しましたが、残念ながらあまりありませんでした。
荒川も風はたいして強くなかったですし、自分の体調も普通。
しいて言えば、気温が高かったことと、前日に超久々にバイクで実走トレーニングしたことぐらいでしょうか。

■レースを振り返ると見えてくる弱点

反省するためにレースを振り返ってみます。

まずラップタイムを(Polar RC3GPSのオートラップによる)。

1km 3:38/159bpm
2km 3:42/174bpm
3km 3:52/177bpm
4km 4:10/177bpm
5km 4:15/175bpm

はい、絵に描いたような大失速ですね。
これだけ見ると、

あーあ、前半突っ込みすぎだよ。

と思われると思いますが、一応言い訳させてください。
信じられないかもしれませんが、私の今回の作戦は、前半無理せず、後半出し切る、だったんです。

で、その作戦通り、スタートして集団がばらけてからは、速いけどこれぐらいならまだまだいけるな、と思えるペースで走ったつもりです。
走りながらPolarを見ると、表示されるペースがキロ3分40を切ってます。
お、なかなかいいペースと思いました。この時点では…。

1kmすぎて、手元をみるとキロ3分40秒台になってきました。
まぁ、これぐらいが適正ペースだな。無理せずこれぐらいでいこう。
2.5km地点の折り返しを過ぎてからが勝負だな。

と思っていたのですが、それから間もなく、2kmもいかないうちに、何だかえらいきつくなってきました。

苦しくなってきて、まず思ったのは

(2kmの部にしておけばよかった…)

という弱音。

次に思ったのは

(トライアスロン復帰レースをスプリントにしておいてよかった…)

でした。
調子にのって、スタンダードにエントリーしていたら、今頃途方にくれていたことでしょう。

5kmしかないんだから、せめてキロ4分は超えずに維持しなければ、と必死で走ります。

なんとか折り返し。
まだ半分!?
冗談抜きでもうやめようかと思うぐらいきつくなってきました。

だんだんGPS計測によるペース表示が、キロ4分台を示すようになってきました。
わかっちゃいるけど、もうどうしようもないって感じです。

脚に乳酸がたまって動かないという感じではなく、体に酸素が足りていないからもうペースを上げられない、といったきつさでした。

最後の1kmはもうヘロヘロでペースダウンも甚だしく、心拍数も逆にピークから少し下がってしまう始末。
ずたずたにごぼう抜きされまくって、何とかゴール。

手元のタイムをみて、20'01"。あぁ、やっぱりね、といった感じでした。

逃げるように、1人さっさと会場を去る私…。

■結論 : 自己分析ミスはレースの作戦ミスに直結する!

今回の記録会は、厳しい現実を知るいい機会となりました。
このまま本番に向かっていたら、とんでもない目に会うところでした。

一言で言えば、明らかなスタミナ不足ですね。
たしかに朝活トレーニングの習慣ができたとは言え、せいぜい30分のランしかしていなかったわけですから、身体は正直です。

あと1ヶ月でどの程度まで元のレベルに戻せるかはわかりませんが、10kmとは言いません、せめて5kmはペースが維持できるような最低限のスタミナの獲得を目指します。

いまさらLSDでじわじわ有酸素能力を上げていく暇はないので、キロ4分10秒ぐらいで5kmのペース走を繰り返せばいいんでしょうか。

さて、今回大失速となった原因の1番はもちろん自分の力不足ですが、その次に根本的な作戦ミスも大きく関係していると思われます。

そしてその作戦ミスは、そもそも自分の走力を見誤っていたために陥ったものです。

ここでいう判断ミスとは、
・5kmを走りきる程度のスタミナぐらいはあると思っていた。
・スタミナよりもスピード強化が目下の課題だと思っていた。
などです。

レースをどのように展開するかという作戦は、タイムを大きく左右します。
しかし、そもそもの自分の走力、特徴、弱点を勘違いしていたら、おのずと作戦も見当違いのものになるでしょう。
まぁ、そうした意味で今回の玉砕も、正確に現状を知るという意味があったかな。
自分にそう言い聞かせて、また明日からがんばりましょう!

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