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Tペース走(閾値走)ふきこぼれ理論 [ラン]

あけましておめでとうございます。
今年もぼちぼち更新してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

元旦の早朝、新年一発目のトレーニングは

ローラー台(GTローラーフレックス3)でメディオ走!
一年の計は元旦にあり。今年はバイクを少しはレベルアップしたいのです!






メニュー:20分×2本(目標速度27.4kmh)
59:15 start6:20
アップ 6:27/116bpm
メイン1(16T) 20:02/152bpm/27.5kmh/91rpm
レスト 5:00/141
メイン2(15T) 7:02/156/27.9/86
メイン2(16T) 7:07/160/27.6/91
メイン2(17T) 7:19/163/27.6/97
ダウン 6:14/139(片足ペダリング)
Zone2-9:24/Zone3-35:19/Zone4-6:19

時間がある時はこのメニューをメインにやっていきたいと思っています。
パワーメーターはないので、条件(タイヤ空気圧、ローラー台の負荷レベル)を揃えた上で速度を指標にしてやっています。
ちゃっかりいつの間にか購入して、大活用しているGTローラーフレックス3についてはまたあらためて。

1月2日は、ランのTペース走!
土手の上り下りがあるコースを使いました。






メニュー:土手周回コース3周+2周(目標心拍数150~160、ゾーン3)
56:04 start6:30
アップ 11:42/125bpm
1周 6:12/149
2周 6:16/155
3周 6:13/158
レスト 2:02/138
1周 6:22/157
2周 6:24/160
ダウン 10:49/145
Zone2-12:11/Zone3-30:31/Zone4-3:18

ランはしばらくこのTペース走を中心にして、じっくり走力の土台を作っていきたいと思います。1kmインターバルなどはその後かな。
GPSで速度も測れるのですが、この練習では心拍数だけ表示しています。
自分の場合、心拍数150~160あたりがTペースにあたると考えているので、なるべくそのゾーンに入るように。
平地オンリーでやると、結構飛ばさないと160拍/分まであげられず、精神的にかなり気合がいりますが、土手の上りを入れるとそこまで追い込む感じがなくても、そのあたりまで心拍数を上げられるので、やや気楽です。


さて、ここから本題です。
突然ですが、去年の暮れ、正月にむけて黒豆をことこと煮ていました。
弱火でじっくり5~6時間。
しかし、目を離した時にふきこぼれてしまいました(ガスは最弱にしていたのですが)。
栄養たっぷりの煮汁が減ってしまい、大変残念な気分になりました。

で、本日上記の通り、Tペース走をしたのですが、ふと思ったのです。

Tペース走(閾値走)は、LT値などそれ以上負荷をあげると急激に疲労がたまる分岐点のぎりぎり手前あたりを狙って走るトレーニングで、閾値を押し上げていく効果が期待されます。
よく言われるのが、このTペース走は遅すぎても効果がありませんが、逆に速すぎても効果がないということです。
ハァハァではなくゼェゼェ言うぐらいまで追い込んで走ってしまうと、別のトレーニングになってしまい、閾値を押し上げるという効果は薄れてしまうそうです。
ただ、タイムを追い求めていると、ついつい自分の走力を客観的に判断できず、この閾値を超えてがんばってしまうことがよくあります。

なので、今日も心拍数を気にしながら最後の方で160を超えてきたら、それ以上追い込まないように気を付けたつもりです。
自分の場合、心拍数160をひとつの目安にしていますが、これを超えてがんばって走った時、それはことこと黒豆を煮ていたのに、つい火力を強めてしまいグツグツにして鍋からあふれさせてしまったようなものではないでしょうか。
せっかくの栄養たっぷりの煮汁が減ってしまうと思うと、火力を強めればいいってもんじゃないと思いますよね。
心拍数160以下で走っている時は、ことこととおいしく豆を煮含めているイメージです。
じっくり時間をかけておいしい黒豆を完成させるように、急いてがんばりすぎないようにしなければと思った、という話です。

ついつい追い込んでしまう時に、「あぁ、今ふきこぼれてる!」と思えば、自然と適切なペースにおさえられるのではないでしょうか。

正月早々、なんのこっちゃな話で申し訳ありません。

ランのトレーニングメニューは名著『ランニング・フォーミュラ』を参考にしてます。

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日々のトレーニングなどをつぶやいてます。トライアスリート、サイクリスト、ランナーの方々、よろしければフォローしてみてくださいませ。


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